意識の神さまと会う

龍神覚醒術

龍神覚醒術

 

1年前のレポートですが、とても大切なメッセージなので再掲しますね。

究極の霊障病さんの光との対話: 今日のテーマは「意識の神さまと会う」です。
降り立ったのは・・・眩しい雲海の上でした。体はありません。
 上から眩しい光が降りて来て、上へと吸い込まれて昇っていくと、さっきとは違うモクモクした雲の上にいました。そこにあった大きな神さまのイスに座らされています。
 何だかとても気分の良いところです。空気がきれいで、とても落ち着けます。
「何しに来たんだい?」と上から声がしてきました。
「ここは意識の国だよ」
「意識の神さまに会いに来ました」
「ほぅ そうか、何でまた・・・ここまで来る人はめったにいないんだがなぁ」
「意識の神さま、なぜ私の意識は、なくなりそうになるのですか?」
「なんでかねぇ。意識が上に昇っていってしまいそうになるんだよね。それを必死で君は止めようとしているんだよね。何か上から持って行かれそうになっているのかなぁ」
「意識の神さま、誰が? 何が? 上から私の意識を持っていこうとしているのですか?」
 しかし、それは意識の神さまにもわかりませんでした。
「意識の神さま、私の意識を見せてください」
 意識の神さまが手を胸の中に差し込んで、意識を取り出してくれました。それはヌメッとしたスライムみたいなもので、まわりが水蒸気で覆われていました。
「私の意識さん、なぜ意識がなくなりそうになるのですか?」
「何かが不完全だと思うんだ。なぜ自分でこんな変な形になっているのか、わからない・・・これでは意識として完全な働きができません。なぜこんなスラムみたいなベトベトになっているのか? わかりません。
 僕には形がありません。意識はちゃんと丸い形をしているものだから、僕はなくした意識を探しに行きたい、上の世界へ行こうとしてしまうのです。
 僕を正常な意識に戻して欲しい。
 僕は白くてすごくきれいなものなのに、自分の形が定まらないのがおかしいのです」
「意識の神さま、どうしたら私の意識を正常に戻せますか?」
「意識を固める接着剤の働きをするものがないんだな。どこかに忘れてきたのかい?」
「意識の神さま、治してください」とお願いすると、「ちょっと待ってろ」と言って、スライムみたいになった意識を丸めて、まわりに光線を当てて、丸く固めてくれました。
「あぁ やっとひとつにまとまることができた。そう、こうなりたかったんだよ」
「意識の神さま、これで私の意識はもう大丈夫ですか?」
「大丈夫だと思うよ。それにしても、こんな状態になっている意識をはじめて見たよ。もうこれで、ちゃんと君には、ずっとハッキリとした意識をもたせてあげることができるよ。もう意識が離れるようなことはしないから大丈夫だよ」
 私の中に戻った意識が言いました。
「ちゃんと魂の中のいるべき定位置に戻ったから、これで大丈夫です」
 意識の神さまがこの世の人たちへメッセージをくださいました。
「みなさん、意識について、意識したことがありますか?
 おそらく意識して考えたことがある人は、それほど大勢はいないと思います。
 意識は皆さんが生きていく上で、実はとても大きな役割を果たしています。
 皆さんが何かに気づく時、その気づきの前にあるものが意識です。
 わかりにくいと思いますが、意識は感じようと思って感じられるものではありません。
 感じようと思う前に、すでにあるものなのです」
 意識の神さまがこの世の意識不明の病の人たちへメッセージをくださいました。
「西洋医学で意識不明だと言われても、本当に意識がなくなっているわけではありません。
 ちゃんと意識は存在していますが、あなたたちがそれに気づけないだけです。
 勝手に意識不明というレッテルを貼っているだけです。
 その人の意識の光を感じて欲しいのです。
 意識というものをちゃんと理解していないのに、どうして意識がないと言えるのですか?
 その人の魂の中で、しっかりと意識は、その機能を果たしながら存在しています。
 その意識の声を聞こうと思えば、聞けるはずなのです。
 あなたたちは本来、その能力があるはずなのです。
 はなからあきらめてしまっているので、その意識の声に耳を傾けようともしていません。
 意識の神としては、それはとても残念です」
「意識の神さま、どうしたら魂の中の意識の声を聞くことができますか?」
「あなたがまずは本来の意識に気づくことです。
 それを目覚めとも言いますが、あなたが本来の意識に目覚めて、自分が自分の意識の本質を知った時、あなたはに他の意識体の声を聞く力が出てきます」
 観音さまが迎えに来てくださいました。
「あなたの意識があんな形になっていて、びっくりしました。それでもあなたの意識は、自分で何とかしようと一生懸命だったのですね。意識の神さまに助けてもらえて良かったです」
 そして、闇ボスのところへ連れて行ってくださいました。闇ボスはそれほど黒くなっていませんでした。
「あぁ オレは大丈夫だよ。今日はちょっとススを被って黒いけど、全然平気だとよ。毎日、これくらいだと良いね。君もまだいろいろと大変だから、多少のススが降ってくるのは仕方ないと思っているんだよ」
「闇ボスさん、私の意識がスライムみたいだったことを知っていましたか?」
「いや知らなかったよ。ただ、君の意識は落ち着かないヤツだとは思っていたよ。普通、意識はジッとしているものだからね。君の意識は、すごく動き回るヤツだな、と思っていたよ。意識はちゃんとあるべき場所に鎮座していないとダメなんだよ」
 観音さまが光の国へと連れ戻ってくださいました。浄化の光のシャワーを浴びていると、大きな光さんの声が聞こえてきました。
「心臓は昨日よりもだいぶ楽だったでしょう。トランポリンを歩いているようなふらつき感は、もう少し続きますが、徐々にやわらいできますからね」
「大きな光さん、あのトランポリンを歩くようなふらつき感は、なぜ起こるのですか?」
「地球のエネルギーを感じすぎているからだと思います」
「それは仕方ないことなのですか?」
「地球は今、新しいエネルギーに適応し始めたばかりなので、地球自身が安定するまではもう少し日にちがかかります」
「大きな光さん、今日の私のこころはどれくらい開いていますか?」
「9くらいになっていますよ」
「9まで開いた私のこころは何と言っていますか?」
「外の空気がたくさん吸えて、楽になりました」
「今日、喘息みたいな酸素不足になったのはなぜですか?」
 医神さんがやって来て、言いました。
「あなたは元々、そうだったのです。それは精神的なものじゃないのかな? 心臓が悪くなると、その影響で気道も狭くなってきてしまうのでしょう。だけど、昨日よりはだいぶ楽になったのだから、ちょっと様子を見えごらん」
 医神さんが喉と肺、そしてこころの中を診て下さいました。
「ちょっとモヤモヤして綿菓子みたいにフワフワしたものが紫の魂のまわりにあったけど、それをちゃんと取っておいたから大丈夫だよ」
 医神さんもこの世の意識不明の病の人たちへメッセージをくださいました。
「意識不明というのは、この地球だけで起こることです。
 意識不明と言っても、ちゃんとその人は意識を持っています。
 だから、意識をなくしたと判断しては絶対にいけません。
 勝手に意識不明などという名前を付けないで欲しい。まったくけしからん!
 宇宙意識から見れば、みんな立派に、ちゃんと意識を持っているのです。
 それを人間が勝手に判断して、この人はもう意識がない イコール 魂も失いかけて死にかけている、と判断しているけれど、それはしていることが根本的に間違っています。
 意識とはそういうものではありません。
 一度、皆さんに意識というものについて考えてみて欲しい、と思っています」
「医神さん、この地球の意識不明の人は、どうやって治したら良いのでしょうか?」
「その人を治療する人が本来の意識に目覚めていることが必要です。
 本来の意識に目覚めれば、その人の中で自動的に治す力が、治し方がわかって、治すことができます」
 お薬師さまも現れて、おっしゃいました。
「あなたはもう大丈夫ですよ。少しずつ笑顔を増やしていくようにしなさいね。しんどいのもピークを越えましたからね」
 そして、お薬師さまも、この世の意識不明の病人を抱えている家族にメッセージをくださいました。
「大切な人が意識不明になってしまって、悲しみのどん底におられると思います。
 皆さんの悲しんでいる姿、落ち込み嘆いている姿を、そのご本人はしっかりと感じ取っています。
 そして、そんなあなたたち家族に対して、しっかりとメッセージを発信しているはずです。
 あらゆる手段を使って、自分の思いを伝えようと、本当に必死になっている姿が私には見えます。
 皆さんがあと一歩を、その方の本体の意識に触れようと努めたら、その人の言葉に出せない、伝えきれない思いに触れることができるはずです。
 嘆き悲しむのではなく、前向きの努力を少しでもしてみてください」
 そして、観音さまが今日の私を祝福してくださいました。
「あなたには、託したいメッセージがたくさんあるのですよ。だからちょっと大変かもしれませんが、そのメッセージの通路になってください」
「観音さま、それは私の天命ですか?」
「最初からそう決めていたわけではありませんが、今のあなたを見ていて、あなたは適役だと思います」
「観音さま、私が神さまたちのメッセージの通路になると、私の病も早く良くなるのでしょうか?」
「もちろん、そのために通路となってもらおう、と思っているのです。あなたには早く元気になってもらわないと、どうしようもないことですからね」
「私にメッセージを託したい神さまたちは、私が元気になるように尽力してくださっているのですね」
「もちろんそうですよ。あなたをただ使いたいだけの神々などいません」
「どれくらいの神さまたちがメッセージを託したくて待っておられるのですか?」
「40〜50人はいますよ。おや? 神じゃない闇ボスも順番に並んでいますよ。どの神さまもプラカードに託したいメッセージのテーマを掲げておられますね」
 そして、観音さまとお薬師さまに抱かれて、この世へと戻ってきました。