インナーチャイルドの癒し

霊障医学

霊障医学

  • 作者: 奥山輝実,森美智代[推薦],寺山心一翁[推薦]
  • 出版社/メーカー: ヒカルランド
  • 発売日: 2018/05/09
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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1年前のレポートです。

2018〜2020年は、三次元世界と五次元世界が「今ここ」に同居してます。

すべての平行次元たちも「今ここ」に同居中です。

だからこそ三次元世界の過去生のインナーチャイルドたちも、未来生のインナーチャイルドたちも、平行次元のインナーチャイルドたちも癒せる絶好のチャンスです。

このレポートの本当の意味に、奥深い波動想念の手技に気づけたら、あなたも五次元人ですよ。

究極の霊障病さんの光の前世療法 
今日のテーマは「左胸のブツブツアザの原因がわかる過去生へ」です。
降り立ったのは・・・土の上に裸足で立っています。ピンクの着物を着たおかっぱ頭の女の子で、背中に人形をおぶっています。
そこは昔の住宅街で、ひとりで人形と遊んでいました。
「お家へ帰りたい。でも帰れない」と、ずっとそこに立っていました。
その人生で最も幸せな場面は・・・
同じような住宅街で、ひとりで人形と遊んでいると、紫の着物を着た母が迎えに来てくれました。
「長いこと、ごめんね。迎えに来たから、一緒に帰りましょう」
母と一緒に帰りました。その母は「今の母」です。
木造の家に帰ると、目つきの悪い知らない男の人がいました。
「母はこの人と一緒になっちゃたんだ」
その夜は、母と一緒に寝ました。母が来てくれて、安心しました。
その人生で最も大切な場面は・・・
母が病気で死にそうです。家で寝ています。
「せっかく一緒に暮らし始めたのに、ごめんね」と母が言うと、
「また、ひとりになっちゃう」と泣きました。
母が死んで「ひとりぼっちで、これからどうしよう」と思いました。
目つきの悪いおじさんが帰ってきました。酒を買ってきて、ひとりで飲み始めました。とても機嫌が悪く、イライラしています。いろいろと当たり散らしています。お酒を吹っかけてきたりもします。
「ここから逃げたい。でも、どこにも行くところがない」
ただ人形を抱いて、じっと耐えていました。
次に大切な場面へ進むと・・・
学校から帰ってくると、おじさんが家の中で首を吊って死んでいました。
お酒の瓶がいっぱい転がっています。
びっくりしましたが、ちょっとホッとしている自分も感じています。
「これで大丈夫だわ」
おまわりさんのところに行って、おまわりさんが家に来てくれました。
近くの人たちもみんな来てくれて、
「大変だったね。酒乱だったからしょうがなかったわね」と、みんな私に同情してくれました。
その人生で、「左胸のブツブツアザの原因がわかる」場面へと進むと・・・
家の中で、おじさんに首を絞められています。(左胸痛)
死にそうになる直前に手を離してくれました。
この人は、そこに興奮するみたいです。
人形が蹴飛ばされて、どこかに行ってしまいました(苦・泣)・・・あった!
この人形さえあれば大丈夫です。大丈夫(苦・泣)
ここから起き上がれません。
左胸が痛い!
おじさんが剣山を左胸に押しつけています(苦) 痛い 痛い・・・・
魂が抜けて、すぐそばで見ています。
しばらくすると、やめてくれました。
でも、剣山は左胸に刺さったままです。
どうしよう・・・
また、酒を飲み始めました。
自分の体は、まだ生きていて、意識を失ってグッタリしていました。
「このままジッとしていたら、死ねるかな? その方が良いかもしれないな」と、魂は思っています。
また、蹴飛ばしてきました。目障りだから、どこかに行けよ!と、蹴飛ばしてきます。
体に戻って、人形を取って、ここから逃げることにしました。
外へ逃げましたが、剣山は左胸に刺さったままです。
近くの知っているお豆腐屋のおばさんの家に駆け込んで助けてもらいました。
おばさんはみんな、優しくしてくれました。このおばさんは今の「先生」です。
そして、剣山を取ってくれました。(痛・泣)
「病院へ行こう」と言ってくれましたが、「行かなくていい」と答えました。
お金も持っていないし、あのおじさんに知れたら何をするかわからないから・・・
おばさんが消毒して包帯を巻いてくれました。
この人生の終わりの場面は・・・病院のベッドに寝ていました。左胸の傷の後遺症で死にそうです。
左胸の傷は、皮膚がボコボコした腫瘤になって、気持ち悪い形に盛り上がっています。
何回もそこが感染症を起こして、良くなったり悪くなったりを繰り返すうちに、とうとう全身が敗血症になってしまったのでした。
原因は、左胸の傷をあの時にちゃんと処置しなかったからでした。
「これでやっと楽になれるから」と思っています。
誰も看取ってくれる人はいません。
その人生を振り返ってみても、「疲れた」のひと言です。
その人生でのやり残しはありません。
その人生でやり遂げたことは、母を看取ったことだけでした。
死ぬ間際に、「次は、もう生まれ変わりたくない」と思いました。
胸から魂が抜け出して、「この魂はちゃんと成仏させよう」と思いました。
魂となって上へと昇っていきます。
さっきの人生を高い高いところから見下ろしてみると、大きな節目が見えました。その節目とは、母が迎えに来てくれた場面でした。節目から伸びている、もうひとつの別の人生が見えます。それは、母が迎えに来てくれましたが、母と一緒に帰りませんでした。
「あのおじさんは好きじゃないもの」と行きません。
「なぜそんなことを言うの? あの人は良い人なのよ」
「全然、良い人なんかじゃないわ。あの人はすぐに暴力を振るうし、お母さんはあんな人と一緒になっちゃダメだ」と言いましたが、聞いてくれませんでした。
「わかったわ、あんまり遅くなると、あの人が怒るから。また来るからね」と、母はひとりで帰っていきました。
施設みたいな所に帰りました。そこはとても冷たい雰囲気のところで、寮母さんたちもみんな、殺伐としていてピリピリした雰囲気でした。でも、仕方ありません。悲しくなりました。
ある日、お金持ちの夫婦が施設へやって来て「この子にしましょう」と言われて、その夫婦の家に行くことになりました。
すごく大きな家に連れて行かれて、「今日からあなたは私たちの娘ですよ」と言われました。
お手伝いさんがいる家で、みんな、優しくしてくれます。
この夫婦には子供ができなかったみたいです。
旦那さんは今の「先生」で、奥さんは知らない人です。
その後、とてもよくしてもらって、平和に暮らしました。
左胸のアザも痛みも消えました。
別の節目が大きく見えてきました。その節目では、剣山を刺された時に、おばさんと病院へ行っていました。
剣山の先の折れた刃と錆びが傷口から体の中に入っていて、それをひとつひとつ取ってもらうのに、とても時間がかかって大変でしたが、「これは放っておいたら大変だったよ」と言われました。
「剣山の先の錆びているところが中に入っていたから。全部取っておかないとダメだよ」と言われて、全部、きれいに取ってもらいました。
傷はしばらくすると、楽になってきました。まだ子供だったので、治りも早かったのでしょう。
18才になる頃には、すべてアザは消えてしまい、痛みもなくなっていました。
もう家には帰らずに、そのままおばさんの家でお世話になりました。おばさんの家業のお豆腐屋さんを手伝いながら、そのまま育ちました。
あの目つきの悪いおじさんは、酒乱のまま死にました。
魂はどんどん高く高く昇っていきながら、さっきの人生と今の人生を見比べていました。
天上から神さまの声がしました。
「元の人生。ケガを治した人生。大金持ちの娘になった人生。さぁ どの人生を選びますか?」
私は、大金持ちの娘になった人生を選びました。
今生でも、行くところがなくなって、もうどうしようもなくなり途方に暮れてしまっていた状況が同じです。そして、どちらも「先生」に助けてもらったことも・・・
天上の観音さまの世界に着きました。
「おつかれさまでした」と、観音さまが労ってくださいました。
「観音さま、私はさっきの人生から何を学んだのでしょうか?」
「人との縁です。人と人、他人同士が出会って、助けてもらって、相手のことを助けながら、お互いの絆を強くしていくことです」
「観音さま、私の左胸のブツブツアザの意味は何ですか?」
「あの時のあの子が残したものです。あなたに自分の存在を、自分の人生に気づいて欲しいと残したものです」
「あの子は今、どうしていますか?」
「今さっき、光に戻りましたよ」
「観音さま、さっきの子に会わせてください」
「良いですよ」
モウモウとした光に包まれて、人形を抱いた着物の子が現れました。穏やかに笑っています。
ハグすると、まだ弱々しくて消えてしまいそうです。
「よくがんばったね。えらかったね」と、女の子に声をかけると(泣)
「こうやって気づいてもらえるのを待っていました」
「もっと早く気づいてあげられたのに、ごめんね」
「うん、いいよ、大丈夫だよ」
「観音さま、この子を私と先生の子にして、育ててあげても良いですか?」
「もちろん良いですよ」
「私と先生の子供になる?」と、女の子に尋ねると、「うん、なる!」と答えてくれました。
ハグすると、さっきよりも温かくなっていました。
観音さまが言いました。
「今日は疲れていると思いますから、ゆっくりと休んでください。その女の子は、あなたと先生の真ん中に入って寝たい、と言っていますよ」
「名前は何にする?」と女の子に尋ねました。
「何でも良いよ」
「すべての神さまたちの中で、どの神さまに名前を付けてもらいたい?」
「宇宙の神さまが良い!」
宇宙の神さまが「光ちゃん」と名づけてくださいました。
神さまたちは大絶賛です。
お薬師さまと医神さんが、光ちゃんを診てくださいました。
「どこも悪いところはないよ」
左胸のブツブツアザのところも診ていただくと、
「前よりも随分と良くなっているよ」とおっしゃってくださいました。
「ここにはもう剣山の錆びは残っていませんか?」
「少しあったけど、今、全部消してしまったから、もう大丈夫ですよ」
「今の私の胸の痛みとさっきの過去生での傷の痛みのエネルギーは、もう完全に断ち切れましたか?」
「もう大丈夫です」
お薬師さまと医神さんが光ちゃんにプレゼントをくださいました。
それはウサギのぬいぐるみです。光ちゃんは喜んで、自分の人形さんとウサギさんを両脇に抱えました。
地底人の長さんと光の神さまも光ちゃんにプレゼントをくださいました。
それはピンク色の珠です。
「これはどうするの?」
「あなたの胸の中に入れておいて。そうしたらいつでも繋がっていられますからね」
光ちゃんは前よりも幸せそうです。
宇宙人さんたちは、ネックレスをプレゼントしてくれました。
闇ボスと闇の神さまは、綿飴をプレゼントしてくれました。レインボー色の綿飴に、光ちゃんは大喜びしています。
「一度も食べたことがなかったの。だから、食べてみたかったの」
闇ボスが自慢気に言いました。
「この子のことは、オレが一番よく知っているからな」
観音さまがおっしゃいました。
「これでやっともうひとりの自分と出会って、統合することができましたね」