死ぬ体験 もうお済みですか?

黄泉医学 死に方の極意

黄泉医学 死に方の極意

  • 作者:奥山 輝実
  • 出版社/メーカー: ヒカルランド
  • 発売日: 2018/10/18
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

みなさんは死んだことがありますか?

 

光の前世療法では、過去生での死の場面を必ず見ていただきます。

 

あなたの意識は、過去生の貴方とシンクロして同一視状態にありますから、擬似的に死の体験ができます。

 

ガイドしている私が宗教家なら、いくらでも我が宗教の教え通りに死のプロセスをたどるように誘導できますが、「死の場面を見て、死の場面を通り抜けます。魂が身体から離れます。身体のどこから魂が抜け出ましたか?」と、まったく宗教色なしで死の場面をガイドしています。

 

死の場面と続く中間生のプロセスは、絶好の信者洗脳ポイントなのですが・・・無頓着な私だったからこそ、8000症例も光さんが任せてくださったのでしょう。

 

ちなみに、身体のどこから魂が抜けるか? ですが、

頭から・胸から・身体全体からフワッと がトップ3です。

 

意識体:魂が身体を離れて宙に浮いているのに、まだ「死んだこと」を気づいていない意識体もいますので、「下を見て。死体が見えますか?」とガイドして、意識体に死んだことに気づいていただきます。

 

アイーダとラダメスのように、地下牢に生き埋めにされて亡くなった過去生の魂が、地下牢から抜け出せないと信じ込んでいたために、数千年間を経た今までずっと地下牢の中を漂っていた症例もありました。

 

死に方の極意 その1は「死んだことに気づく」です。

 

地下牢の魂にも、すでに死んで魂となったのだから地下牢を抜けて天へと昇っていけるよ、とガイドしてあげると、歓喜の波動を彗星の尾のようにたなびかせながら天へと昇っていきました。

 

数千年も閉じ込められていたなんて、なんてかわいそう・・・

 

肉体を持って生きている私たちの次元からすれば、確かに数千年間ですが、

肉体を離れた魂の次元からすれば、それは「昨日」のことであって、長く苦しんだ、さまよったという実感はありません。

 

そもそも死んで肉体を離れた瞬間に、時間の束縛(呪縛と言っても良いでしょう)から自由になります。

 

日が昇り、日が暮れるも、春夏秋冬も、肉体の老化もない世界です。

 

いつも「今」で、絶えず「今」しかない世界です。

 

では魂には「今」しか見えないのか?というと、時空間を超越していますので、その魂:意識体が望むどの時代、どんな場所にも瞬時に移動することができます。

 

「今」しかないけど、過去・現在・未来・平行次元すべてをオールインワンにした「今」に魂:意識体は浮かんでいるのです。

 

病気や大災害の時は、「あぁ 死んだなぁ」を魂も実感しやすいですが、

交通事故や心筋梗塞などの突然死の場合は、「あれ? どうなってるの?」と死んだことになかなか気づけないこともあります。

 

高齢化社会ですので認知症のままで亡くなってしまうと、「ここはどこ? 私はだれ?」な意識状態のままの魂も増えています。

 

まるで夢見心地でふわふわ浮かんでいるような・・・

 

幽体離脱したかのように寒暖も衣服も身体も感じない・・・

 

昼なのか夜なのかよくわからないボワッとした灰色に包まれた空間にいる感じが・・・

 

そんな時は、まず下を見て(下だと思う方向)、そこにどうも死んでしまったような肉体が横たわっていたら、

「お前はもう死んでいる」です。