病を克服できたもうひとりの自分との対話

幽幻医学  五次元波動へのパスポート

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病を克服できたもうひとりの自分との対話

「ここを我慢して乗り越えて、私は何を学び、何に気づいたのですか?」

「究極の苦痛と健康のありがたさです」

「それを学んだ私は、どう変わったのでしょうか?」

「ただ生きていることに感謝できるようになりました。

生きる自分の使命だとか、生きている意味だとか、難しいことを一生懸命に考えていたけれど、もうそんなことはどうでもよくなって、ただ生きていることに感謝できるようになりました」

「観音さま、生きていることに感謝できるという学びが、私のこの病の究極の目的だったのですか?」

「感謝もそうですが、喜びの方を強く感じてもらいたい、と思っています。

あなたは自分の価値とか、この世で生きている意味とか、そういう難しいことを考えすぎているのです。そんなものは後からで良いのです。

この地球で生を得ていること、それ自体への喜びを味わって欲しいのです。

あなたは今まで、それを一度も味わったことがありません。

だから、生きる意欲がかなり落ちていますが、それが最後まで落ちて、そこから這い上がった時に、その喜びの感情が出てきます」

「観音さま、私がその最後まで落ちるのは、あとどれくらいかかりますか?」

「もう間近ですよ。

最後まで落ちても、あなたは自分から生命を絶つことはありません。

私たちがそれはさせないからです」

「もうひとりの私さん、最後まで落ちた時、どうやって這い上がってきたのですか?」

「ただ、ただ、耐えたのです。

そして、一生懸命に耐えていたら、少しずつ光が射し込み始めたのです。

すごい暗闇にいて、どうなるのか? と思ったけれど、ある日、フッと小さな光が見えました。

これが本当の自然治癒だ、と感じました。

だから、今は何をやっても辛いだけだから、ムリにあらがうことなく、そのままでいるしかないのですよ。頭が狂いそうになるけどね」